midi logger gl220

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私は、データロガーと呼ばれる、人間の目では判別ができないものやデータ化するのが難しいものを 測定して判断し、その情報を保存する機器を製造・販売する会社に勤めています。 今私が担当しているのは、グラフテックという会社のｍｉｄｉ　ｌｏｇｇｅｒ　ｇｌ２２０という データロガーです。 このｍｉｄｉ　ｌｏｇｇｅｒ　ｇｌ２２０の特徴には、ＡＣ・ＤＣ・バッテリの３ＷＡＹの電源スイッチに対応していること、 ＵＳＢケーブルを使ってパソコンに接続すると、パソコンからデータの転送をしたり、データの設定や制御をすることが 可能になることなどがあります。 また、今までのデータロガーでは、電圧の計測、温度の計測など、違う種類の測定は配線が複雑になってしまい、 なかなか難しかったのですが、このｍｉｄｉ　ｌｏｇｇｅｒ　ｇｌ２２０は、全チャネル間で絶縁入力方式に 設定されているので、配線に気を使う手間が省けます。 あまり普通の人は使わないデータロガーですが、このｍｉｄｉ　ｌｏｇｇｅｒ　ｇｌ２２０はわが社では なかなか評価が高く、売上も良いことが期待されています。 データロガーがどのようなところで活躍しているのか、というと、 例えば、サンゴ礁の健康状況を長期で調査するために、海水の温度や濁り具合、塩分濃度やｐＨ値などを 記録してデータ化したり、地球温暖化に伴う氷河の変化について、氷河の周辺の土・湖の温度・山の傾斜具合などを 観測して数値を保存したりして、私たちの生活が安全に暮らせるようにしてくれているのです。 このような活躍は、その調査に携わっている人でないとなかなか気づくことは難しいかもしれません。 縁の下の力持ちともいえるデータロガーに、僕は心から感謝しています。